過去記事のコメント数が多くなったので、ここらで新記事を投稿。
とりあえず前コメントでご質問のあった曲名を羅列してみる。
1.
Майский мираж
2.
Весна на Заречной улице
3.
Разговор со счастьем
詳細を説明できるほどの知識も情報もありませんが、ちょっとしたコメントを下記に。
1.
Майский мираж(Mayskiy miraj)
〜よく知りませんが、後半の高音コーラス「べりーろーずぃー」と聴こえる部分は、Ласковый май(Laskovyi Mai)という、アイドル?グループの
Белые розы(Belie rozi=白いバラ)という歌のようで…。
あ、そうか、グループ名の末尾「май(マイ)」に、「〜の」的な意味のスキーが付いて、マイスキーミラージュ=マイの幻・蜃気楼ってことか。
前半は
Розовый вечер(Rozovyi vecher=バラ色の夜)という曲ですね。聞き取れた歌詞とグループ名で検索したら出てきました。なるほど、バラつながりのメドレーか…。
2.
Весна на Заречной улице(Vesna na Zarechnoy ulitse=Zarechnoy通りの春?)
〜これは私も大好きな歌です。ソビエト時代の古い恋愛映画の曲のようですね。
これはХор Турецкого目当てで見た歌番組で他の歌手が歌っていたのを見て印象に残り、
Хор Турецкогоがコンサートで歌って歓喜したという、珍しい逆輸入(?)パターン。そして他番組で
КВАТРОが歌っているのを見て、これまたフィーバー。
レトロでメロディアスな曲調にのせて語りかけるような歌い方が魅力。客席との一体感もステキ。
「オラオラわしらの歌声すごかろう??」と聴かせるのではなく、観客と共にマイク無しで歌うのが良い。そしてそれでもちゃんと声が聞こえているのも素晴らしい。
歌詞の雰囲気を表現できてるのはХор Турецкого、メロディの美しさを表現しているのはКВАТРОという感じでしょうか(個人的な意見です)
たしか歌い出しだけインチキ翻訳したような…。あったあった、
ここだわ。
3.
Разговор со счастьем(Razgovor so schastemまたはRazgovor so schastyemもしくはRazgovor so schastjem=幸福との会話?)
イヴァーン・ヴァシーリエヴィチとかいうミュージカル映画の曲らしいです。
一瞬、「ダイヤモンドの腕」に似たメロディーが聞こえたような気もしますが、気のせいかな…。
タイムマシンを発明した主人公が、誰かを16世紀にタイムスリップさせてしまい、入れ替わりに16世紀からロシア皇帝がタイムスリップしてきてしまう…みたいなコメディ…なのか???
くれぐれも、ロシア語も自国語も不自由な管理人の言葉を信じてはいけませんよっと。
おやっ、勘違いしてた。
2.の曲は、ВеснаじゃなくてВеснеと書いてた(→コメント)
じゃあこっちかな?
Вальс о весне(Vals o vesne=春のワルツ?)
Русское поле(Russkoe pole=ロシアの草原)というソビエト時代の映画の音楽だそうです。
歌詞は春を待つ気持ちを歌っている感じ…なのかな?
「白鳥は春のガールフレンド」とか、「まるで舞踏会のドレスの少女のように」とか、ポエミィなフレーズが繰り返されています。
曲調は切ないので、幸薄い女性がかなわぬ夢を歌ってる感じでもあるのかなー。よくわからん。
でも歌ってるのはおっさんたちなのよね…。