我が家では、今は懐かしのレーザーディスクが現役です。
場所をとりますが、DVD で買いなおすと出費がかさむので捨てられない。
その中に「十戒」がありまして、「エクソドゥス(=出エジプト記)」を題材にした映画です。
主役じゃありませんが、美頭のユル・ブリンナーが出てるので、よく見てました。
イスラエルがエジプトの支配下にあり、ヘブライ人が奴隷として弾圧?されていた頃の話。
エジプトの王子モーゼは、ヘブライ人男児皆殺し令(なんつー表現)を逃れたヘブライ人。
出生の秘密を知った、ユル・ブリンナー演じるもう一人の王子(役名忘れた)に追放され、
神託を受け、ヘブライ人を解放するという話。
歌詞を見ても、このまんまの内容ですね。
«Let My People Go»となってますが、
«Go down Moses»のようです。
わざとサブタイトルを使ってるのかな?
Wikipediaを軽く読んでみたところ、いわゆる黒人霊歌のようです。
奴隷の所有者をファラオ、黒人奴隷をヘブライ人に置き換えて歌っている…らしいです。
同じような詩を繰り返す辺り、たしかに黒人霊歌っぽい。
黒人霊歌って、歌を聴くと長いのに、歌詞カードはたった2〜3行だったりします。
歌詞は
二通りありました。
ほとんど同じですがちょっとずつ違う。
Хор 版は、上のバージョンを基本にしてるようです。
下のバージョンが一部混ざってたり、さらに細かいところが変わってたりしますので、
そこも聴き取れた範囲で直しました。